「ＪＩＮ-仁-」第１１話（最終回)

第１１話（最終回）「タイムスリップの果て･･･」

咲の縁談。野風の身請け。消えた龍馬・
---時の川はそれぞれをあるべく運命に運んでいく---
なんだかいつのまにかひとりだな・・・

緒方先生の墓の前で、苦悩の胸の内を吐き出す先生の前に、
じゃなく後ろから（笑）
龍馬が現れた～！！
いったいどこにいたのやら・・？
　--すべてわしのせいにしていい。野風の手術をしてくれ。----
佐分利の熱意もあって手術に踏み切る先生ですが
それは　未来のみきサンを、写真をどう変えるのか？
またも不安との戦いとなりましたねー（涙）


↓に続きます♪ ----------------------------------------------------

---医術の役に立つのならそれもいい---
白無垢姿で、吉原を出る野風。ぽっくりをぬぎ　青空をみあげる。
「空がちょいと、高うなりんした」
美しいなぁ・・。野風さん（涙）

先生は写真を埋めた・・。もう迷わないために・・。

野風の手術が始まる。「咲さんメス・・！」
思わず言ってしまった先生。
でもその声は結納中の咲に届き・・その足は、
先生の下に駆け出していたのでした・・・。

手術室前では、先生を恨む輩が押し入ろうと大もめ、
なんとか手術は無事終了ーー。
そこにはナイフをクビに押し当て、体を張って手術を守った
咲の姿があったのですー。先生涙・そして笑顔ーー！！
もうこの２人にうまくいってほしいって思うよー
ごめんねー。みきさんーー！！（涙）

先生・・・やっぱ写真を掘り返してた・・（笑）
その写真は・・・消えていたのだ。

何故・・？みきはどうなったのか？
わからない・・
呆然とする先生のそばにそっと寄り添う咲。

「私はほっとしているんです。
　これからは未来にとらわれず生きていけることに。酷いですね」

「私こそ酷いです。先生が未来から解放されたことが嬉しいんですから」

　静かに笑う2人・・。
「これでよかったんですよね」と問う先生に「はい」と答える咲。
「よかったんですよね・・」「はい。」

完治した野風は　　１人旅立っていった。
先生に　ＫＩＳＳ。「おさらばでやんすーーー！」

竜馬は叫んだ・・・。
　「まだ雪になりたいか・・野風！！」

「まっぴらごめんす！！これからは自分の足で歩いて、
　新しい出会いをして･･･。絶対に幸せになるでありんす！！」

「私は、あなたを助けられて、よかったです。野風さん！！」

　泣けた・・・。

野風は誰かと結ばれ未来をつなぐに違いないよね！！
彼女は先生のおかげで本当の自由をつかんだのだから・・・(涙）
そして未来はやっぱり変わったのかも。
でもそれはきっと先生のせいじゃないんだよね・・(涙）

結局なぞは明かされぬままでしたね～。
原作でもそうですから仕方ないけど。何か決着つけるのか??と思ったりもしたので
肩透かしされた分ちょっと腹立ちますね～（あははは）

でも先生がこの世界にやってきて人を救っているさまを未来さんは喜んでいるよね。
「もう一度歩いて。」うん。きっとそう言いたかったんだよ。先生。

　---きっと思う以上に人生は美しいはずなのだから--------。

原作ではこの後も歴史の人物が登場し、さまざまにかかわりあいながら、
先生はさまざまな怪我病気に立ち向かています。
原作に決着がついたらまた是非2をおねがいしたいですね。
なんだか心安らぐ・・ステキな作品でした！！