君に届け 第15話 「ライバル」

くるみちゃんの風早くんへの思いがせつない爽子ちゃん。
「何であんたが泣いてるのよ！」
「もらい泣き・・」

涙をふきっこする２人。
風早くんのいいところを見つけあって意気投合・・！？　

---私たち同じ人を、同じ気持ちで好きだって思ってる
でも友達にはなれないんだ
じゃぁ・・私たちって何なのかな？なんでもないのかな・・？
それとも、また　別の何かなのかな-----

----ライバルかぁ・・・----って
　　　　　かわいいなぁ。やっぱ爽子ちゃんって。
　　
　↓に続きます
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中学時代の風早くんとの出会いを思いだすくるみちゃん。
彼女の恋の始まりも本当の友達がいないと落ち込んでたとき、
優しい言葉を掛けてもらったことからだったよう・・。

そんな時　前から風早くんが・・。
風早の態度であやねちゃんたちが何もいってないことにきづく・・。
爽子ちゃんをどう思う？ときいたくるみちゃんは
　てれまくる風早くんをみつめることに・・・(涙）

そのとき・・彼女の気持ちが動く。誤解されたままじゃいや・・。
「私が好きなのは風早だもん。
ずっと見てきたのは風早。
他の人を好きだなんて思わないで(涙）」
　　　
あわてて駆け寄ってくれる、風早くんの誠実さがまたいいよね～(涙）
「すきな子がいるんだ・・ごめんな・」
１回だけ私の名前を呼んで・・彼女の願いを聞いてくれる風早くん。
--もう二度とこんなかわいい子現れないんだからね--だ！---
　精一杯の笑顔を返したくるみちゃん。
彼女の恋はやぶれれてしまったけど・。ステキだったな(泣）
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翌日、泣き顔をサングラスでかくして登校したくるみちゃん。
あいかわらず　純粋キャラまっしぐらの　爽子に告げる！！

「風早と万が一、うまくいっても絶対によかったねなんていわない！
　風早が好きになる女なんて大嫌いだから！！」

「友達にはなれないんだよね？」
「ライバルでしょ！」
はははは！このほうが彼女らしい・・なんていっちゃいけないのかな。
でも・・やっぱこの方が・・いい♪

球技大会カラオケの帰り　階段で眠ってしまった爽子ちゃんに
そっと呼びかける風早くん。
「爽子・・」「はい・・」びっくりする風早くん・・・あららっら(笑）。



「高校生の男なんてなあ！好きだろーと好きじゃなかろーと
　告白でもされた日にゃ、その日一日はそいつのことで頭いっぱいよ！」
ピンの言葉に、---風早も一日は自分の事でいっぱいだったかな・---
と思うくるみちゃんに胸がキュンとしちゃいました・・・。